6:ComboBoxとif文の使用で簡易電卓の作成 C# 入門
パート5の続きになります。https://numaroplogrammemo.blogspot.com/2018/07/5-textbox-c.html
今回はコンボボックスの使用とif文での条件分岐です
if文ってなに?と思うでしょう
たとえば数字変数 i を作成します
int i = 0;
いまiの中身は 0 ですね。ここでif文を使います。if は「もし」という意味で覚えてください。下の文は もしiの値が0だった場合に i + 10を行う 違う(else)それ以外なら i + 20を行う。という処理になります
if(i == 0)
{
i = i + 10;
}
else
{
i = i + 20;
}
このif文を使用して足し算なのか引き算なのか掛け算なのか割り算なのかを判別して
プログラム側で正しい計算をしようという算段です。
まずはComboBoxを配置しましょう
①ComboBoxを選択する
②Formに配置する
コンボボックスの値を設定します
①再生ボタン見たいな所をクリックします
②項目の編集をクリックします
文字コレクションエディターが出ますので1行ずつ
+
-
*
/
と入力してOKを押します。
あとは計算ボタンを押したときの処理を設定していきましょう
まずはテキストボックスの値を数字変数に変換しましょう
int suu1 = int.Parse(textBox1.Text);
//テキストボックスの値を数値に変換する
int suu2 = int.Parse(textBox2.Text);
//答え代入用変数
int ans = 0;
ここからがif文です 数字でのif文は [==]で表しますが、数字以外の文字は[equals]を使用します。コンボボックスの選択したものが + なら足し算という形で分岐させていきます
//if文を使用して計算方法を条件によって変える
if(comboBox1.Text.Equals("+"))
{
//足し算
ans = suu1 + suu2;
}
else if(comboBox1.Text.Equals("-"))
{
//引き算
ans = suu1 - suu2;
}
else if (comboBox1.Text.Equals("/"))
{
//割り算
ans = suu1 / suu2;
}
else if (comboBox1.Text.Equals("*"))
{
//掛け算
ans = suu1 * suu2;
}
//答えを文字列変換して答え用ラベルに代入する
label3.Text = ans.ToString();
あとは起動します
comboBoxを選択しなおすとそれに合った計算をしてくれます。
もはや電卓!楽しくなってきますね。

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