4:文字列Stringからintへの変換 C# 入門
前回の[http://numaroplogrammemo.blogspot.com/2018/07/3int-c.html]の続きです。
今回は文字列をintに変換するやりかたを紹介します
ついでにボタンの名前変更も紹介します
①まずはツールボックスのbuttonを選択します
②好きな場所をクリックしてボタンを配置します
まずはボタン名の変更ですね。ボタン名をコーディングで変えることは少ないので画面側で変えてしまいましょう。
①配置したbutton2をクリックします
②プロパティでTextがあるのでbutton2→「足していく」に変更しましょう
次に「足していく」ボタンをコード側で呼び出すための名前を変更します
①足していくボタンをクリックします。
②プロパティの(Name)を 「tasu」に変更しましょう
これでコードで呼ぶための名前の変更が完了しました。
画面の足していくボタンをダブルクリックするとコード側が開きます。ダブルクリックすることで「足していくボタン」の処理が勝手にコード側に入っているのが分かります。
まずはlabel1.Textの値を取得しましょう 文字列を表す変数の宣言はStringを使用します。
String moji;
int同様にこれだと何も入っていない状態ですが、今回はlabel1.Textの代入するのでよいでしょう。
String moji = label1.Text;
と書いてください。
すると moji の中身は表示されている label1の値と同じ値が入るわけです。
ここからが少し難しいかもしれません。
このmojiを数字型intに変換しようと思います。が注意点としてはlabel1.Textが数字を表す文字列じゃないとエラーになります。
ピンとこない人がいるかもしれないので
× String moji = "文字だよ"
〇 String moji = "13";
となります。なので取得するlabel1.Textの中身が数字じゃないといけないわけですね。
だって String moji = label1.Text でラベルの値をmojiにいれてますから。
なので以前使用したbutton1をクリックしてから「足してく」ボタンを押す必要があります。
長くなりましたが、数字に変換しようと思います。
文字列を数字に変更するには int.Parse()を使用します 代入するためのint suuにmojiを代入しましょう
int suu = int.Parse( moji );
次に取得した数字suuに1を足していきましょう
suu = suu + 1;
これでもともとsuuが1だった場合は 1 + 1 の 2 になるわけですね。
もし suu が 13 だったら 13 + 1 の 14 になるわけです。
さて、足し算をしたsuu ですが label1に戻してあげましょう。
前回使用したintを文字列のString に変える方法ですね。
label1.Text = suu.ToString();
これで完成です。開始もしくはF5キーを押して実行しましょう。
①label1が数字ではなく文字になっていますね。このまま「足していく」ボタンを押してもエラーになって落ちてしまいます。いわゆるバグですね。押してしまった場合は開始ボタンの→にある赤い四角の停止ボタンを押して再度実行してください。
②まずはこのbutton1を押しますこれを押すとlabel1が数字に変わりますよね!
③そして「足していく」ボタンを押しますするとlabel1の数字が +1 されました
足していくボタンを連打してください。どんどん1ずつ足されていきますよね。
時間がある人は
suu = suu + 1;
のところを
suu = suu - 1;にしてみてください。どんどんー1されます。
もしくは
suu = suu + 100;とかでもいいです。どんどん試してプログラムを覚えましょう。
以上になります。今回は少し長くなりました、わからないところがあればコメントに書いていただければと思います。
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